物思う香港

疼く身体と心

願ったり、祈ったり。

こうなるなんて思いもしなかった。

平静を取り戻し

理想的な生活

ひとり相撲

果てなきインナートリップ

積雪

完全に忘れ去られた思い出は

軽い疲労

人を捜している

ナイフ

鮮血 雪

バラバラ

身体と心と心。 もう随分回復したと思っていたけれど。

地獄へ

最低な年の締めくくり

歓談

甘い誘い

私を救える人間は唯一私

然り

弱い

誰の目にも留まらぬものを書き続ける恍惚

危険思考

このごろ突然に思い出すのは、最初の年のこと。 私がまだどうしようもない子供で、ピンクラメのノースリーブニットをよく着てたこととか、変なロウが溶けて香るやつとか、パルコの中のカフェとか、渋谷から早稲田までの都バスの暖かさとか。 全部おとぎ話のよ…

自画自賛

世の中の男のひとが全て私のものになればいいのに。そういうことを考えるところに女の業の深さが

こんな

月も何も見えない暗い夜には、 その腕に何時間も、 いつまでも、 永遠に、 強く強く、 抱かれていたい。

性悪女

何の思い入れもない土地だからこそ気軽に帰れる。

そういうこと

予測変換の馬鹿

チョコレイトと同じ

なくても生きていける。 むしろ私を駄目にする。

あくまで

一時の気の迷い

やめておいた方が良い

補完し合うためだけの二人でどうする

足首

右の。 痛い。

横断歩道

故郷の秋の匂い、本当に久しぶり 秋という季節だけ、生き返ったよう

もくせい香り

声を聞いてしまってからずっと、あなたのことばかり考えています 不幸な女

うすのろヨギーニ

朝今晩は指先のケアをする

疑惑

自制しなさい

2年未満

そういう事実

ヒールの音

甥子は云う、 「ミミ、これはく」(金色のミュールを掴む) 「ミミ、これ、カンカンカーン、する」(金色のミュールの踵で床のタイルを叩く) 彼はヒールのコツコツ云う足音を聞くと私の名を呼ぶのだ。

今更

不眠、に悩まされたり。何のために本を読むのだ?

晴れ晴れ

思い出もない。思い残すことも全くない。感傷的にもならない。

ヒロイン気取り

この先どんなに、例えば今よりもっと悲しくても、いつでも、勝ち誇ったような態度でいたい。 何でも知っているような、何も感じないような、全てを許すような。