猫日和、赤子再び到来

マンションをでてすぐのパステル三毛
路地の野良ペルシャもどき(灰色)
化粧品店のシャム二匹

今日は暖かく日差しの眩しい日であったので、猫共が太陽の下でだらりと伸びて居た。
ついでに自動車修理工場の軒先で午睡する柴犬にもこんにちは。


郵便局などで雑多な用事を済ませ、自宅近くの大島紬の工房を通り過ぎると
亜麻色の糸が束になって沢山下がって居た。日の光を浴びきらきらと光る。
ふと店先を見ると「鬱金染」と織りぬかれたセンスの良い暖簾が下がって居た。


午後から姉が子連れで遊びに来る。
赤ちゃんは道路わきの花壇で密接して咲く色とりどりのひなげしを手に「うう」とうなる。
日に日に新たなことを覚え日に日に人間らしくなっていくようだ。
喋ったりするようになるのかしらん。成長は待ち遠しいが少し寂しく惜しいような気もする。



メモ※

太宰治「斜陽」
お母様は〜なさる、の文体