相変わらず

変な夢ばかり。昨夜のは、こんな。


姉から預かっていた赤ん坊が私の管理不行き届きからシュワシュワとどんどん縮んでいってしまい、最後には掌くらいにまでなってしまった。それをどうしても元の姿に戻してあげたくて私は、奇妙な魔術師のような人のところに、掌中で息も絶え絶えのその子を連れて行き、妙な技で再生してもらう。
しかしできあがった赤ちゃんはどうみても白人の子供のようで、もとの赤ちゃんではないように見える。大きさも少し大きい。
けれどもうそれ以上はどうにもできないので、「やっぱり元の通りだよ。私の記憶違いだよ」と自分に言い聞かせて家に帰る。
家に帰ると不思議なことに赤ん坊は預かったときのまま、いつもの赤ん坊に戻っている。
そしてなぜか戻した赤ん坊の隣にまた一人さらに小さな生まれたての赤ん坊が眠っている。
「何か出産後ずっと生理きてなかったから妊娠してたことに気づかなくてー。今日いきなり産気づいて産んできちゃったのー。」
と母親。私はとりあえず、縮んだ赤ん坊を無理やり再生させたことに気づかれなくてほっとする。そしてその子供が一度縮んで、もしかするともうその子ではないかもしれない、ということは誰にも打ち明けない、という夢。
眠っているのに、赤ん坊が縮んでしまうのを止められない焦りや悲しみや罪悪感をリアルに感じてしまうのは多少気味が悪い。
し、疲れる。